ガソリン代を節約する方法は「ガソリンを安く買う」「効率よく走る」と大きくわけて2つ。
それぞれについて、どんな方法があるか解説していきます。
ガソリン代を節約したいからといって、すべてを行う必要はありませんが、知識を頭の片隅に置いておくだけでも、節約効果は生まれるはず! また、最後にガソリン代が節約できる裏技もご紹介します。ぜひお読みください。
ガソリンを安く買うには?
セルフスタンドを利用する
セルフ方式のガソリンスタンドは、人件費をカットできる分、ガソリン代は安くなっています。
セルフを利用するときは、楽天ポイントやTポイントなど、ポイントサービスがあればポイントをつけましょう。またよく行くセルフスタンドであれば、お得になるプリペイドカードなどもチェックしておくと、さらに安く入れられる場合があります。
ガソリンスタンドのクレジットカードを作る
ガソリン〇円引きなど、ガソリンがダイレクトに安くなるクレジットカードもあります。
よく行くガソリンスタンドのクレジットカードをチェックして、キャンペーン時に作っておくといいでしょう。
キャンペーン情報をチェック
ガソリンスタンドが発行している、メルマガやLINE登録などを行い、キャンペーン情報をチェックしておくと、ポイント〇倍などお得な日を狙って行くことができます。
地域最安値の店舗で入れる
「地域最安値を目指します」のような、安さを売りにしたお店が近くにないか探してみると、案外近くにある場合があります。ガソリン価格の比較サイトで見たり、Googleマップで「ガソリン 安い」などで検索してみましょう。
高速道路では給油しない
高速道路で給油すると、ガソリン代が高いのが一般的。
高速に乗るときは、乗る前に給油するのを忘れないようにしましょう。
燃費向上、効率よく走るには?
できるだけ一定の速度で走る
加速・減速の少ない運転で、できるだけ一定の速度で走ることで、燃費は向上します。
とくに急発進や急加速は避けましょう。
アイドリングを短くする
アイドリング中はガソリンを消費しているので、駐停車時は、なるべくエンジンを切りましょう。アイドリングはもったいないです。
渋滞をなるべく避ける
渋滞にはまると、ブレーキやアクセルを踏む回数が増えるため、加速、減速、アイドリンクなどガソリンをよく使う状況が増え、自然に燃費の悪い走行となってしまいます。
事前に渋滞情報を確認したり、できるだけ渋滞の少ない時間に出かけるれば、燃費もよく快適運転です。
カーエアコンの使いすぎに注意する
エアコンはガソリンを消費するので、使い過ぎには注意しましょう。
日陰に止めたり、乗る前に換気をして温度を下げるなど工夫をするだけでも違います。
ただし暑さをがまんすれば、熱中症の危険があるのでエアコンのガマンは禁物です。
車全体の重量をなるべく軽くする
車体が重くなると、それだけガソリンを使うことになります。
余分な荷物を積まないようにしましょう。
また、ガソリンを満タンにせず、半分ずつ給油するのも効果があります。
タイヤの空気圧を点検&補充する
空気圧が不足してくると、タイヤがたわみ、道路との接地面積が増えるため摩擦が大きくなって燃費が悪くなります。
ガソリンスタンドでは、タイヤの空気圧の点検を無料で行っているところが多いので、月に1度点検してもらい、減ってきたら空気を入れてもらいましょう。セルフスタンドでもやり方を覚える必要はありますが、空気圧の測定や空気を入れるための器具を貸出してくれるところもあります。
タイヤを低燃費タイヤに変更する
燃費向上のため、「低燃費タイヤ(エコタイヤ)」の使用という手もあります。タイヤ交換の時期が来たら、検討するのもいいかもしれません。
ガソリン代を節約する裏技
ガソリン代を節約する裏技は、ガソリンスタンドのミステリーショッパー(覆面調査)です。ガソリンスタンドの覆面調査を取り扱っている会社に登録をして、覆面調査員となれば、謝礼がもらえるので、「ガソリン代とと謝礼を相殺して実質タダでガソリンを入れる」なんてこともできます。
ただし、調査時に、「〇〇リットル以上入れる」などの条件があるので、謝礼分でガソリン代が全部タダになるかどうかは、募集の条件次第となります。