食器用洗剤、スポンジに直接つけて洗っていませんか?
食器用の合成洗剤は、薄めて使うことで、節約になるだけじゃなく、手荒れも減っていいことずくめです。ただし、水と混ぜると洗剤に菌が湧いてしまうこともあるので、注意は必要。
だけど、それさえ気をつければ、3つのいいことがあります。ぜひお試しください。
その1・水道代、ガス代が節約になる
薄めた洗剤をスポンジにつけて洗うと、すすぐ回数が減るので、水道代やガス代がすごく減ります。水道代や、ガス代といった光熱費だけじゃなく、すすぐ時間や洗剤代も節約になります。
もしかして、台所の電気代もトクかも。
その2・手肌にやさしい、手荒れが減る
洗剤を直接スポンジにつけると、手にもダイレクトに濃い洗剤がついてしまいます。
洗剤を薄めて使えば、手につく洗剤も薄くなるので、手荒れが断然減ります。
その3・泡切れよし、洗剤残りなし
食器に洗剤が残っていると、そのまま体にも洗剤を取り入れることになります。
健康被害とはならないかもしれませんが、あまり気持ちのいいものではありません。
スポンジに直接洗剤をつけて洗っていたときは、すすぐのに時間がかかる上、落としたつもりでも、お茶をそそぐと泡立ってしまうなんてことが、多々ありました。
洗剤を薄めて使ってからは、泡切れが早いのはもちろん、洗剤残りが激減しました。
家族の健康を守らなくちゃね。
食器用洗剤を薄めて使う方法
洗剤を薄めて使う方法は、洗剤をお水で5~6倍に薄めて容器に入れるだけ。
ただし洗剤は水で薄めると、変質したり、菌が湧いてしまう可能性があるので、2~3日に一度は使い切り、容器を洗います。
また、スポンジや布巾の除菌をするときは、メーカーの説明通りに薄めずに使いましょう。
マニ子
マニ子は容器を洗うのも面倒やから、お椀にその都度作ってみよかな。
薄めた洗剤で汚れは落ちるの?
結論から言うと、汚れはしっかり落ちます。
脂っこいもの以外は、かなり薄くて大丈夫。
脂っこいものは濃いめにすればいいのです。
ちなみに洗剤の説明を見ると、「濡れたスポンジに1-3mlの洗剤をつけて洗う」と書かれています。
つまり、もともとスポンジの水で洗剤を薄めて使うようになっています。
ただ、濡れたスポンジに洗剤を垂らして、スポンジをクチュクチュしても、均等に薄めるのはむずかしく、洗剤の濃い部分が、食器や手についてしまいます。
だから、あらかじめ水で薄めた洗剤をスポンジに吸わせた方が早いのです。
また、濃すぎる洗剤で洗うのを防ぐことができます。
まとめ
食器用洗剤を薄めて使うと、一石三鳥!
1. 光熱費と時間の節約になる
水道代、ガス代、時間、洗剤代が節約になります。
2. 手荒れが減る
洗剤の原液より、薄めた方が手にやさしい。
3. 洗剤残りが減る
食器に残った洗剤を、身体に取り込んでしまう心配が減ります。健康にもいいってことですね。
ただし、洗剤を薄めたものは、時間が立つと変質したり菌が湧く可能性もあるので、短期間で使い切るようにしましょう。
この先、何年も続く、食器洗い。
節約効果、美容効果、健康効果は底知れずかも。