車検の時にタイヤ交換しちゃダメ!

先日主人と、車の車検に行ったときに、タイヤ交換が必要だと言われました。
私は実は、車の運転は主人まかせのペーパードライバー。
車のことはド素人ですが、「節約のことなら私の出番!」というわけで、タイヤ交換の費用をできる限り安くするために、調べたことをまとめました。

車検時にタイヤ交換を勧められたらやる?やらない?

もし車検のときに

タイヤのすり減りがかなりギリギリ。交換しないと危ないですよ」

と言われたらどうしますか?

「それならお願いします」

これは一番もったいない答えです。
値段を見せられて、そのままお願いしてしまうことは、金銭的にかなり損をするかもしれません。

最低限、値段を聞いて「それよりも安いタイヤはありませんか」と聞いてみましょう。
これだけでも、別メーカーの安いタイヤになって、費用が下がる可能性大です。

しかし、タイヤ交換の費用を節約したいなら、「車検の時には交換しない」が正解です。
その日は、タイヤ交換を見合わせて、見積書をもらって帰りましょう。

私たち夫婦もタイヤ交換を勧められたのですが、
「今日はやめときます 」
と断りましたが、断っただけではありません。

「交換するときのために、見積書をもらえますか?」
と言って、タイヤ交換をしたらいくらかかるのか?を書いてもらいました。

ここで大事なのは、必ず見積をもらうこと。
正式な見積書である必要はないので、お店の方に、口頭ではなくタイヤ交換にかかる費用を書いてもらいましょう。

車検店でもらったタイヤ交換の見積書

もらってきた見積書は、こんなメモ書き1枚でした(笑)。
タイヤ交換の見積書この見積をもとに、他のお店の値段を調べようとしたのですが、このメモには、タイヤの価格と工賃(タイヤ廃棄代、チューブ代込み)が書かれているだけ。
ネットで調べると、他にも専門用語が出てきて、ちょっとパニックに(笑)。

タイヤ交換にかかる費用を知ろう

価格を比べる前に、まずタイヤ交換をするためには、どんな費用(工賃)が発生するのか?
専門用語をしっかり知る必要があることがわかったので、さっそく調べました。

タイヤ交換の主な費用は次の6項目ありました(ホイールは変えない前提です)

タイヤ代

タイヤの現物の費用と、通販で買うなら送料がかかります。

タイヤ脱着

ホイールの付いた状態で、タイヤを脱着する作業のこと。
「車から古いタイヤを外す作業」と、「車に新しいタイヤを着ける作業」の両方が含まれています。

タイヤ組み換え

古いタイヤから、新しいタイヤに、ホイールを付け換える(組み換える)作業のこと。

バランス調整

タイヤの重心バランスを調整する作業のこと。
タイヤもホイールも重い部分と軽い部分があるため、取り付け方やおもりを付けるなどして、重心のバランスを調整します。事故防止のために、とっても重要。

バルブ交換

タイヤの空気の出し入れをするための部品”タイヤバルブ”を交換する作業のこと。
(車検店の見積メモにチューブ代とあったのですが、チューブタイヤではないのでバルブ代のことだと思われます。)

タイヤ廃棄

名目通りタイヤ廃棄代。
タイヤは適正処理困難物に指定されているので、粗大ごみなど自治体のごみ回収には出せません。お店にお願いするのがいいでしょう。

上にあげた項目は、安全性なども考えると、タイヤ交換に必須です。
あえて削るならバルブ交換ですが、バルブ交換の目安は2~3年に一度と言われています。タイヤ脱着をするタイヤ交換時にやるのがいいでしょう。

車検店でもらったタイヤ交換の見積額

さて、タイヤ交換に必要な費用がわかったところで、あらためで、車検屋さんの見積り価格を表にしました。
タイヤ交換の見積書

車検屋さんのメモには、2種類のタイヤの価格を書いてくれていました。
メモの書き方は複雑で、「タイヤ1本は税抜価格」4本のところは工賃7,000円を加えた税込価格」です。
【車検屋メモの見積】

タイヤ名
(単価・税抜)
NEXTRY
(@15,860)
ECOPIA NH100
(@19,500)
4本価格(税込) 68,515円 84,240円
※工賃(税込) 7,560円 7,560円
合計(税込) 76,075円 91,800円

※工賃には、タイヤ脱着、ダイヤ組み換え、バランス調整、バルブ交換、タイヤ廃棄代を含む
これをベースに、他店のタイヤ価格を調べていきます。

タイヤ価格の調べる前に、サイズを知ろう

タイヤ交換の費用を出すのに、まずは工賃とか抜きで、タイヤ本体の価格をから比較することにしました。
価格を調べるには、自分の車のタイヤサイズを調べるところからスタートです。
タイヤの商品ページには、必ず下記のようなサイズ表示があります。


赤枠の部分にサイズなどの情報が書かれています。
拡大したものがコレ。


何を意味するかと言うと、
(1) タイヤの幅 
(2) 偏平率
(3) ラジアル構造  (4) リム径(インチ数)
(5) ロードインデックス  (6) 速度記号
となっています。

購入時に必要となってくる数字は、赤字にした、タイヤ幅偏平率インチ数です。
自分の車の数字がわかっていると、いろんなサイトで価格の検索が可能になります。

さて、その数字の調べ方ですが、自分の車の形式や年代がわからない場合は、車検証から調べられます
車検証のどこを見るか?は、AUTOWAYというタイヤの通販サイトに掲載されています。

また、AUTOWAYTIREHOODのサイトで、「車種・形式・年代」から調べることも可能です。
というショップだと、ので、サイトで調べるのがわかりやすくて早いです。
これがわかれば、タイヤ価格の検索が可能になります。

タイヤ価格の比較

「タイヤ交換できるだけ安くしたい」と調べていくと、

実店舗でタイヤ交換を頼むのではなく
「ネット通販で安くタイヤを買って、取付店に直送する」

というのが、安くあがります。
なぜなら、ネットは常に価格競争!タイヤもそうだったんですね。

さっそく、取付店に直送できる3つのサイトでタイヤの価格を調べました。

まず比較したタイヤは、車検屋さんで見積してもらった
ブリジストン NEXTRY 215/60R16 です。

タイヤ本体代 私が行った
車検店
AUTOWAY
オートウェイ
TIREHOOD
タイヤフッド
AMAZON
アマゾン
1本価格 17,129円 9,630円 13,969円 13,716円
4本合計 68,516円 38,520円 55,876円 54,864円
送料 4,320円 4,320円 0円
合計(税込) 68,516円 42,840円 60,196円 54,864円

    単純にタイヤ代だけを比べてみたら、こんなに差がありました。
    なんとタイヤ4本で、車検屋さんより25,676円も安くなりました!!
    ※ネット通販の価格は、私が調査を実施した日の価格です。

    直送できるタイヤ取付店は、それぞれ提携しているお店のみとなるので、
    タイヤ価格を見る前に、自分の家の近くに取付店があるのか確認しましょう。

    タイヤ交換費用を比較

    続いて、タイヤ交換のための費用(工賃)を比較しました。
    オデッセイ・16インチのサマータイヤ4本交換時の価格です。ホイールはそのまま使用

    私が行った
    車検店
    AUTOWAY
    オートウェイ
    TIREHOOD
    タイヤフッド
    AMAZON
    宇佐美※2
    タイヤ脱着
    ダイヤ組換
    バランス作業
    7,560円 9,504円 9,936円 6,480円
    バルブ交換 2,160円
    タイヤ廃棄 1,080円
    合計(税込) 7,560円 9,504円 ※1 9,936円 9,720円

    タイヤ交換費は、私の行った車検屋さんが、一番安い結果になりました。
    しか~し、私が支払うのは、あくまでタイヤ代と工賃を合わせた価格です。
    「タイヤ代が安くて工賃が高い店」もあれば、「タイヤ代は安いけど工賃は安い店」もあります。
    きっちりトータルで見ていきましょう。

    ※1:AUTOWAYは、持ち込むお店によって金額が変わってきます。私の家の近くの店舗では、バルブ代、タイヤ廃棄代が無料のお店が見つかりました。
    AUTOWAYのページでタイヤ交換の店舗を検索して、工賃の安いところを選びましょう。

    ※2:AMAZONは、直送できる提携店が5社ありましたが、うちの車(ミニバン)だと、宇佐美が安かったので宇佐美の価格を掲載しました。

    合計で一番安かったお店は?

    タイヤ代とタイヤ交換費を合計すると・・・

    私が行った
    車検店
    AUTOWAY
    オートウェイ
    TIREHOOD
    タイヤフッド
    AMAZON
    宇佐美
    タイヤ4本
    (送料込)
    68,516円 42,840円 60,196円 54,864円
    交換費用 7,560円 9,504円 9,936円 9,720円
    総合計 76,076円 52,344円 70,132円 64,584円

    AUTOWAYが一番安い結果になりました。
    私が車検店にそのまま依頼していた場合と比べると、23,732円の節約です。
    ※上記は、うちの車オデッセイにブリジストン NEXTRY 215/60R16のタイヤをつけた場合の調査日の価格です。

    タイヤ代を下げればどこまで安くなる!?

    AUTOWAYで注文すれば、52,344円で交換できることがわかったのですが、5万円というとやっぱり高額。タイヤを安いものに変えれば、さらに安くなります。
    ご参考までに一番安いタイヤで、交換したらどのくらいになるのか、算出しました。

    AUTOWAY「タイヤサイズ 215/60R16」の一番安い価格を調べました。

    すると、1本なんと3,270円
    4本で13,080円
    です。
    送料4,320、タイヤ交換費9504をプラスしても、合計26,904円です。

    単純計算して、私が行った車検店でタイヤ交換をした場合と比べると、

    車検店の76,076円 ー 安いタイヤ26,904円 = 49,172円
    車検店の半額以下、49,172円も節約できたことになります。

    もちろん、タイヤを選ぶ際は、単純に価格だけで選べるものではないと思いますが、、参考までに一番安いタイヤで価格を算出した結果です。
    AUTOWAYには、輸入ものの安いタイヤもたくさん掲載されていて、価格もピンキリ。
    どれを選ぶかは、タイヤに何を求めるかなどによっても違うと思いますが、うちは普段週1くらいしか乗らないので、レビューなどを見て安めのタイヤに決めました。

    パンク保証が無料でついてくるのは…

    上で紹介したAUTOWAYはとても安かったのでおすすめですが、TIREHOODには無料で「パンクあんしん保証」というのが6カ月間ついてきます。有料プランもありますし、車の使用頻度が多い人には、いいかもしれません。

    タイヤ交換まとめ

    タイヤはネット通販が安く、取付店に直送でらくらくタイヤ交換!
    車検店で言われたままにタイヤ交換は避けましょう。
    うちの場合は、最終、半額以下でタイヤ交換することができました。

    今回、タイヤ交換の費用を調査をしたショップは以下の3つです。
    それぞれの特長も書いておきます。

    AUTOWAY おすすめ度NO.1

    https://www.autoway.jp/
    1.国内最大級の輸入タイヤ通販ショップ
    2.タイヤの価格がとにかく安い
    海外メーカーからの直輸入や流通コストを削減することで低価格を実現
    3.最短で翌日配達してくれる
    4.タイヤ交換費(脱着、タイヤ組替、バランス作業)は、全国統一価格でわかりやすい
    ※バルブ交換費・タイヤ廃棄代は別

    価格重視ならココ!!

    TIREHOOD パンク保証が無料

    https://tire-hood.com/
    1.安全を一番に考え、一流ブランドのみの取り扱い
    2.取付店はガソリンスタンドを中心に提携
    2.取付料金が、全国統一
    (脱着料、タイヤ組替、バランス作業、ゴムバルブ交換、タイヤ廃棄が込み)
    3.パンク保証が6カ月無料
    4.分割払いに対応

    安心感を求めるならココ!!

    AMAZON 送料が無料のものもたくさんあり

    https://www.amazon.co.jp/
    1.送料無料商品が多数
    2.出品業者が多数
    3.ガソリンスタンドなど、提携店も充実
    4.タイヤの交換費用が、統一ではないので自分で比較する必要あり

    出品業者が多いので、価格を比較する価値あり!

     

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